おぼろ月夜に ふらり旅 あーぁ!

 夕食後 のんびりしてると・・
ピーちゃん ベットのそばに寄って来て
何か うにゃうにゃ言ってます。
さっきトイレは済ませたし・・と
想いつつ でもまぁ と 予感があり
もう一度 トイレに連れ出します。
 すると げぼげぼと吐いて居ます。
えっ 何か悪い物 たべたのだろうか?ビニール袋を手にはめ
吐いた物を探ってみると・・
硝化されていないフードを吐いています。
どうしてかな と思いつつ片づけをします。
ピーちゃん まだ部屋に戻ろうとします。
もう少し 吐ききれない物が残ってるのかな とと
外に置いたまま 片付けをします。

 ピーちゃん静かに成ってます。
あれー もう独りで部屋に戻ったのかな?と
急いで部屋に入って
ピーちゃんのベットを探ってみると
其処にはいません。
居間にいるのだろうか?手で探りつつ歩いても
何の反応も有りません!
 もう一度外に出て 読んでみても
何時もの様に飛んで帰って来る気配は在りません!
鉱物のビスケットを皿に入れてふっても
何処からも反応が有りません。

 月は群雲に隠れ 昼間の暖かさが消え
冷たい夜気が迫って来ます。
如何したのだろう? 如何したものだろうと
どんどん不安が迫って来ます。