墓地のお話ですー2

 数年前です。 高校時代の恩師が亡くなります。  ちょうど 墓問題がテレビでも 話されるようになったころです。  京都のお寺の庭の樹木葬で 埋葬されます。  先に亡くなっていた奥様と 同じ木の下に遺骨を埋葬されています。 男女の子供さんもいるが そのいきさつは 詳しくは聞いてませんが・・ 美術の先生ですから モミジの美しい 古寺の庭で眠りたかったのでしょうか!?
昨年の冬です。 友人がインフルエンザの予防注射を打った後 体調が日増しに悪くなり 診察の結果 癌が見つかり それが進行も進んでいて 転移もあり 癌治療がむつかしく  緩和ケアーのみということでホスピスに入ります。  米軍の駐屯地あとに 新しく建てられた キリスト教系の運営とのことです。 隣には 協会も在り 時に シスターさんたちが ホスピスのボランティア などにも来てくれるのだそうです。 ホスピス自体にも礼拝堂があり キリスト教の理念に元図板 介護がされているそうです。  友達は 奥様共々洗礼を受け その後 神父様に看取られ旅立ちます。  次男なので墓地も持っていなかったので その協会の納骨堂に収め 日々の 供養を受けているそうです。  瀬戸内の丘陵に立つホスピスは さわやかな景色に囲まれ 穏やかな最期だった と奥様が離されていました。
 いいな 僕も治らぬ病に見舞われたら そこに入院するよ!といってしまいます。ワン
  今日はここまで 続きます。