わがらんまん ー2

モスクワから東ヨーロッパ スイスを経て パリにつきます。 パリでは 旅の途中知り合ったRのマンションに居候ができることになり 旅は市と休みして 少しの間 パリに 落ち着くこととなります。
 見える間に見ておきたい歴史的な建築 美術館と 日々 スケッチブックをもって パリはともかく 近郊の待ちにも出かけます。 有名どころは大体見て回ってくると 小さなスケッチとかばかりでなく 段々 自分も絵が描きたく
油絵の制作などに取り組みたくなります。 しかしRのマンションの部屋に キャンバスを建てるわけには いきません。
で 思いついたのは美術学校入学ですが 英語もフランス語も出来ないな身では 同省もないかと思ったのですが・・・  日本の美術学校でも 時々 もぐりの生徒がいて デッサンや裸婦の ちゃっかり 授業を受けているものがいたりします。 大体 教授は生徒の顔など覚えていたりしません。
 で 画家の卵らしい 日本人から その辺の 情報を聞きまわります。  パリの国立美術学校にも デッサンやクロッキー教室に歯 やはり もぐりこんでいる生徒もいるようです。 自分は油絵の政策をしたいと 沸き立つ気持ちが在ったのです。 それで  とりあえず 国立美術学校に行ってみることにします。
絵画かには 5人ほどの教授がいて 日本でいう 研究室を持っているようです。 日本で名前が知られている教授もいます。 それぞれに特徴はあるようです。