夕ドラー5

 あ そ! と 教授は 広げた 鉛筆や水彩の スケッチを木の無い感じで見ているような気がして あ こりゃ 不合格かな?? 広げた絵を まとめて 逃げ出したくなります。 教授は でお前は 日本人画家 Hを知っているか?と聞きます。 這い 知ってますよ Hさんは 僕と同じ しこくのかたです。と応えると・・ 俺 Hと 友達なんだ?と言い 僕の作品の中にも Hさんと同じ感性を見つけたようで 突然握手を仕掛けてきて
で お前は パリの風景画を 売るために書いているのか と聞きます。   うーん 日本に帰って パリの風景画展をやれば 少しは 売れたりして ウマクいくと 次の旅のぐんしきんになるかと そんな 下心はありましたのですが そんな点を見透かされていたのでしょうね。
いやー 旅の思い出に書いているのですけど・・・ ごまかしごまかし  ちょっと 落ち込み気分で応えます。 そんな間にに A子さんが 彼は 今 友達のマンションに居候しているので 油絵のせいさくができない!など 今日 面接に来た事情など 話してくれています。
教授は いいよ! ここで がんばりなよ! 売るための パリの風景は描くな と言います。
 はい 分かりました。 明日から 頑張ります。