夕ドラー37

 冷たい水が出ると言っても 生水は飲むことは やめとけ と注意がありますので 洗面器の中で 水を出しながら 西瓜をくるくる回して 冷えたほどでも無いだろうが カッターナイフでほじって食べてみます。 太陽いっぱいに浴びた 西瓜は 力強い ジャリっとした甘さです。
トレドもそうでしたが セゴビヤも 一寸高いところから 全部が見渡せるほどの 小さな 街で 周りは黄土色の乾いた地面に 殺伐と乾燥されて取り囲まれているばかりです。
こんなにみずみずしい西瓜は 何処でできたのでしょうか? そうそう 西瓜ばかりでなく あの露天に歯 ピーマン 茄子 きゅうりなども・・・ 立派に成育されて売って居ましたが 何処から 持ってきたんでしょうかね> そんな疑問も起こりますが この大きなスイカのおかげで 2日間 喉の渇きを うるおせます。
 夜は ホテルの前の 入り口あたりは 地元のオチャンたちが BARバール という言われる  居酒屋で ワイワイ立ち飲みです。
 おい兄ちゃん何処から来たんだ! 何を飲むんだ ワインをいくか と 引っ張りまわされ 奥のレストランに行けません!

・・