変貌する景観

 だんだん 川底が低くなり 戦後辺りでは 水田に 水を引くため 川から 足踏み式の水車を回して 川の流れから水をくみ上げていたころもありました。  日照りが続いたそんな時には 世同士 水車を踏み続けなければいけなかったそうです。 真っ暗な 夜 眠気を我慢していると 何処からか 狸の子供が遊びに来て 水車回しをしたがったとか・
 その反対に 村の酒井には 一番大きな 川が流れています。 京の都から流された 皇子の話が伝わっております その川は 山からの 土砂で どんどん包みを高くしていったのか 随分と 高い天井川です。 流された 皇子はどのあたりまで 船が昇ってきたのでしょうか? 今は 川 幅も狭くなり 川原さえできています。 子供のとき 砂遊びなどしたものです。
土手には お地蔵さまが まつられているところもあります 川の流れで 事故があったのかもしれません。
そんな 幼い時の景色も 成人するころには 水の流れも 少なくなり ゴミがたまり 橋の下には 乞食が住んで至り どんどん 汚くなっていました。