すかんぽ?いたどり??
などと言われたりするが、
ここら辺りでは 田尻尾と言います。
春に成ると山野ににょきにょき出てきます。
今日は総会に出席です。
交流会の食事の時に、ボランティアの方が
その 田尻尾の漬物をだしてくれます。
さっぱりして歯応えがあって美味しいです。
田尻尾は草かな!
竹の子の様に長けてくると
木の様になります。
竹の子と言うよりアスパラ?の方に似てるかな??
お爺ちゃんの居た頃の我が家の春の食卓は
ほとんど一ヶ月間、この和製アスパラがにぎあわせます。
炒めたり、鋤焼にしたり、
ベーコン巻きで焼いたりです。
5月に成ると、山のふもとの田尻尾は
長けて仕舞います。
山育ちのお爺ちゃんは、どんどん
田尻尾を追っ掛けて山を登ります。
そして、こどもの日が過ぎた頃、山の天辺に成ってしまい、
丁度今頃、我が家の食卓から田尻尾が消えます。
今日は田尻尾を頂いて、懐かしく思い出します。