日本アルプスの全貌が眺められるスポットに行きます。
白馬、穂高、槍ヶ岳の三千メートル級の山々の連なりが
目前に広がっています。
穂高、槍ヶ岳と聞きますと。
サスペンスドラマを思い出します。
あれ、あれ、テレビの見すぎですかね!
望遠鏡が備えられています。
ガイドさんが、山小屋に標準を合せてくれます。
「見えるだろ!」と、言われますが、
僕にとって、世の中の物が全てそうであるよう、
見えてるんだか、見えて無いのか、
在る様な無い様なです。
事件が起こっていても分りませんね。
それにしても寒いです。
尾根にもまだ雪が残っていますが、
谷から吹き上げて来る風邪は真冬です。
「雪に成りそうだね」と、話していたら、
やっぱり本当に、其の夜は雪に成ります。
此の辺りには桜の花や林檎の花が咲いています。
そして田植えは早くも終わっています。
瀬戸内では桜はとっくに終わりましたが、
田植はもう少し先です。
四国では見れない風景です。
お昼は、道の駅で山菜寄せ揚げ蕎麦を食べます。
とても味が濃くって、八百円は高いです。
これじゃ四国では流行りませんよ!
うどん文化の我が町辺りでは、
さっぱり味で、麺類は二百円までが相場で、
てんぷら入れて、高くても五、六百円で抑えなくちゃ。
善光寺につづく、今回のメイン安曇野に入ります。
高原の木々はアルプスの山々に負けるもんか!と、
新緑を思い切り大空に伸ばしています。