身体検査は厳しいが・・・

37‐此方は昭和初期? 
免税品申請の部屋は、昭和初期のムードです。
大きな木の机の前に座った小父さんが、
差し出す書類に、ぽんぽんハンコを押してくれます。
折角トランクに入れず手荷物にした品物を見てくれません。「なんだよ」です。
それにしても、このぼろちぃ空港気に入ります。
僕の子供の頃、汽車の駅も、農協も、
役場もこんな感じでしたね。
ずーっと取って置いて欲しいなぁ!

スロベニアに来た時より一回り大きな
歩いて直ぐの所から飛行機に乗り込みます。
飛び立つと直ぐ飲み物が出て。わぁ!食事も出ます。
「来る時は不味かったな」と、思いつつ一口食べます。
「美味しいです」 普通の味です。
飛行機会社が違うからと、
添乗員さんが教えてくれます。
そうそう来る時は、遊園地に在る飛行機でした。

乗り換えのフランクフルト空港に到着です。
何だか入国検査が手間取ってます。
ゲートの所でピーピー鳴ってます。
ドブロブニク空港は未だ手動で、シャワーの様な物で
体をなぞって検査でした。どっちが良いのかな!
レーザー検査なのに、
コートも上着も脱がされ、ポケットの物もだして、
ショルダーやポーチも外してしまって、
見えない僕らは如何すれば良いのです。
何かを無くしそう。全部元の形に戻せたでしょうか??