トレ君 七変化!

何かの拍子で隣の部屋に閉じ込められたトレ君は、
「あぁーん、僕もそっちへ行きたいよ!」
「クイーン、クィーン」(キュゥーン」と、
赤ちゃんに成ったような甘えた声で、
ちょっと遠慮勝ちに鳴いてます。

「あっ!ごめん ごめん」と、
ドアを開けて上げ様とするとです。
トレ君を体でドアを押し開けるようにして、
「もう、さっさとしてくれよな」と、
態度が一変、おっつさんになって、
僕の足を踏んづけて入って来ます。
わぁ!何て態度でしょう。

暖かな日差しを受けて日向ぼっこしている時です。
「トレ君 遊ぼうよ!」と、
話しかけても知らん顔です。
「ちょっとぐらい遊んでよ!」と、
言っても顔を背けます。
そんな素っ気無い態度をしたトレ君も、
食後のデザートを上げてると、
「わーぁ!有難う」と、チュウをして来ます。
しっかり、おべっかです。
もう!調子良いんだから・・。