5ー旅は北へ・車掌さんの助けが・・

もう瀬戸内の野山には春の息吹満載ですが、
我が家から一直線に北に三時間向かった
山陰は只今、冬真っ盛り雪景色です。
車内も何となく冷えてます。
オシッコに行きたくなります。
スーパー因幡は特急列車だと思うけど、
普通車と座席指定の、たった二両編成です。
それで車掌さんも一人です。
トイレが何処か聞く事も出来ません。
それではと、見当を付けて連結部分に行ってみます。
手探りで行き当たったドアのノブを押してみると、
予想どおり其処はトイレです。ラッキー!
割と広くトレ君と入れます。
「えーと、自分の席は?」と、
用を足して、不安げに席に帰っていると、
何処からか車掌さん現れて、「此方ですよ」と、
我らの席まで案内してくれます。

間も無く鳥取駅到着です。
ドアの前には駅員さんと、
鳥取とレベルボランティアの女性スタッフさんが
待っていてくれてます。
鳥取駅は改装工事中とかで、複雑な感じです。
駅員さんには改札まで案内してもらって、
スタッフさんと待ち合わせ場所に行きます。

あっ!そうだ”トレ君のオシッコをさせなくっては。
スタッフさんに駅前広場に案内してもらいます。
駅の軒を出ると、冷たい雪が吹雪いています。
積もった雪は靴が埋もれそう!