外に出ると日差しは眩しく注ぎ暖かで、
周りが雪景色なのが不思議なほどです。
18日 午前中は和紙工房で行灯作り体験です。
旅館の車に送られて行きます。
和紙工房に入って、制作見本を見せて頂きます。
和紙を二重に重ねて、
切り抜いたシルエットを楽しむ物。
三枚の和紙でモミの木を作り、
星や靴下の形を切り抜き、クリスマスツリーを・・
電灯をを入れると雰囲気が出て綺麗です。
制作意欲が高まります。
でも、持って帰ることを考えて、
小さく簡単な和紙を丸めるだけの行灯にします。
春です。春らしく和紙に桜の花弁を散らせます。
桜の花弁は濃いピンクから淡いピンクまで何色か
予め切って有る物を使うのですが。
見えない僕らは其の違いが分からず
バランスを考えた配置は難しいです。
ボランティアさんに色を聞きながら張って行きます。
手探り、触ったり透かしたり、
斑染め和紙を頂いて、月と群雲も張ります。
「渋いね!」と、褒められます。
今にして思うと、もっと素敵なアイデアが浮かびます。
手を使い制作すると眠っている頭も回転してきます。
工房の奥には大型の行灯が沢山 展示されてます。
枯木を支柱に使った物、かなり複雑な形態の物、
和紙と和紙の間に点滅するライトを挟んで壁飾りにした物と、アイデアに溢れています。
記念撮影を撮って、次の目的地に出発です。
昨日のバスが迎えに来てくれてます。
わっ今日は若いお姉さんも一名折られるそうです!