13−旅は北へ・・和紙工房

外に出ると日差しは眩しく注ぎ暖かで、
周りが雪景色なのが不思議なほどです。

18日 午前中は和紙工房で行灯作り体験です。
旅館の車に送られて行きます。
和紙工房に入って、制作見本を見せて頂きます。
和紙を二重に重ねて、
切り抜いたシルエットを楽しむ物。
三枚の和紙でモミの木を作り、
星や靴下の形を切り抜き、クリスマスツリーを・・
電灯をを入れると雰囲気が出て綺麗です。
制作意欲が高まります。
でも、持って帰ることを考えて、
小さく簡単な和紙を丸めるだけの行灯にします。
春です。春らしく和紙に桜の花弁を散らせます。
桜の花弁は濃いピンクから淡いピンクまで何色か
予め切って有る物を使うのですが。
見えない僕らは其の違いが分からず
バランスを考えた配置は難しいです。
ボランティアさんに色を聞きながら張って行きます。
手探り、触ったり透かしたり、
斑染め和紙を頂いて、月と群雲も張ります。
「渋いね!」と、褒められます。
今にして思うと、もっと素敵なアイデアが浮かびます。
手を使い制作すると眠っている頭も回転してきます。

工房の奥には大型の行灯が沢山 展示されてます。
枯木を支柱に使った物、かなり複雑な形態の物、
和紙と和紙の間に点滅するライトを挟んで壁飾りにした物と、アイデアに溢れています。

記念撮影を撮って、次の目的地に出発です。
昨日のバスが迎えに来てくれてます。
わっ今日は若いお姉さんも一名折られるそうです!