月別アーカイブ: 2009年11月

ヘルパーさんの車は・・・

友人のヘルパーさんに
先日「カレーやさんに行かない」と、
誘われたのですが、
トイレが故障中で、イメージ的に悪く
長らく断っていたのですが、
無事トイレも直り、
我が家にも澄んだ空気が流れはじめ
爽やかな日々が戻ってきたので
昨日,OKして出掛けます。

「うっ!臭い」
日溜りに停めてあったヘルパーさんの車
物凄い悪臭で満ちてます。
トイレの故障どころではありません。
「臭うかと思って!」と、
其の上に強烈な芳香剤が・・・
絶えられないです。

そう言えば、思い出すと
何人かのヘルパーさんの車に乗る事が有ったのですが
どなたの車もゴミ臭かったです。
介護の方などのゴミを持って帰って上げているのです。
此れって職業病?職害?

ちょっと有るけど歩いていけば良かったです。
カレー食べる時は爽やかに味わいたいです。
もう一度仕切り直しと行きたいです。

落葉の季節は・・・

庭に落ち葉が積もる様に成ります。
欅、柿、杏、梅、銀杏、紅葉など
あ、そうそう花梨に花みづきも有ります。
色んな葉が、庭に散り敷かれています。

落ち葉を見ながら思うのです、
今年はよほど落ちる年なんだなぁー。
9月には脚立から落ちました。
夏の日にパソコンと汗まみれで格闘し、
応募した文芸コンクールも、
次々と落選です。
なんだか落ち込んで仕舞います。

昔だったら落ち葉を掻き集め、
焚き火なんかしながら、
落選作品なども燃やしてしまえば、
すっきりしたかもしれないです。
今時は庭の焚き火にも消防自動車が
ウーとサイレン鳴らして飛んで来たりします。

落ち葉の山を見て
未だこれほどは落選はしてません、
山と成るほど書かねば遺憾です。
また頑張ろうか!

バタバタ!

今日は何の日?で、
今日はホンダの創始者の誕生日です。と、言ってます。

戦後の復興期!
我が田舎の田んぼ道もうるさく走っていた
バタバタ!エンジン着き自転車を作って
売った人なんですね。

バタバタが通りすぎる時の
廃棄ガスの脂臭いにおいと、
凄まじいエンジン音が、
機械文明の象徴の様に思えましたね。
未だ、我が田舎道では、荷車や牛が横行するばかりで、
自転車さえ、村に数台しかない時代です。

それから戦後の復興も足早に進み
子供自転車を買ってもらえる時世に成ります。
嬉しかったですねぇ。
其の嬉しさに足して、
長いゴム風船を、後のフレームに結わえ、
其の先を車輪のスポークに当たる様に設え、
自転車を走らせるのです。
おーっ!、見事!
我らこども自転車も、バタバタバタと
凄まじい音を発てて走ります。
我ら子供も文明を手にします。
庭に蝙蝠が飛び交う夕暮れまで、
飽きずに走らせてましたけ。

時代は急速に車社会に成って、
ホンダさんは世界のホンダになり、
自転車のバタバタ遊びをする子も見かけなくなります。

トレイス君も七五三

雅な琴や雅楽の音が、
鎮守の森から響いています。
「なんでしょう?」 誘われて
散歩中に氏神さんの境内に入ります。
「今日は七五三ですから」と、
神官さんが説明してくれます。
「ワン吉さんもどうぞ」と、中に進められます。
えー全部足しても、我に関係なし と、
そそくさと帰ります。

うー、待てよ!
トレイス君は数え年で5歳では??
五歳は男の子の・・、トレイス君は男の子です。
それではと、午後にいっちょうらを着せてと、

出掛けたのは出掛けたのです。
お宮さんの前も通ったのです。
そこに雅な雅楽の音も聞きます。
でも、我らは拝礼もせず、
鎮守の森を回って、先を急いで
行ってしまいます。
次に控えている会食に心奪われ
信心は何処にやらです。
「神さまお許しを!」

ピッカァ、ぴっかに・・・

大体原因は分っていたのです・・・
春頃です。トイレのペーパーホルダーが外れてます。
何処を捜しても、辛抱が見つかりません。
「トレイス君知らない」、
ちょうどスィートボーンの小型ほどの大きさです。
トレイス君に疑いの眼差しです。
「なん!」と、トレイス君は知らん顔、
おもちゃ箱にも持って行ってませんね。

あー、あの時、あれが、あの辛抱が
トイレに飛び込んで詰まらせているのでしょう。
トレイス君は濡れ衣です。

結局です。トイレは他にも故障が在って、
水洗部分を取り替える事に成ります。

4〜5日、新品が届くまで待たねば成りません。
なんーだか いやーな日々です。
家中がトイレ臭いような、トイレに汚されているいるような・・

誰かが 「お金掛かるぞ」と、言います。
此処まできたらお金の事は言ってられません。
 トイレはばぁちゃん宅へ借りに行ったり・・
トレイス君と散歩の途中でスーパーで使わせてもらったり、
何とも、うっとうしい日々です。

「新品が着たぞ!」と、早朝に職人さんの声です。
 それでも、割と早めに製品は届きます。
「ほっ!」
便器 ぴっかぁ、ぴっかに成ります。
水は勢いよくながれ。気分もすっきり、
トイレの空気も爽やかです。
快適な日々の再来です。

トイレ騒動!

春頃からですが・・・
トイレの流れが、今一悪いです。
何かが落ち込んで、詰まらせているようです。
ぱこぱこをやったりして、騙し騙し使っていたのですが、
あーあーとうとう流れなく成ってしまいます。
便器にどーっと水が溜まり、
止めようにも止まりません。
どうしょ!どうしょ!
蓋をしても意味がありません。
両手で受けれる訳でもありません。
暫く溢れて、やっと止まります。

夜中に成ると、少しづつですが、
水が退いています。
かなり退いたところで、ぱこぱこをします。
どーっと流れるって事は有りません。
最後の所で流り切れません。

朝に成って水道店に電話します。
直ぐ職人さんが来てくれます。
説明する間もなく、職人さんは
水洗レバーを引きます。
「あーっ!」と、大きな声を出しますが、
既に手遅れです。わーわーわー
便器からどーっと水が溢れてます。

一時,復活

「お好み焼き作ったけど食べる!」と、
隣りのばぁちゃんが言ってます。
「食べる!食べる!」 食べますよー。
山芋たっぷりのふわふわお好み焼きを
美味しく頂きます。

昨夜は 芋炊きを頂きました。
温かくって、ほくほくの里芋が美味しいです。
久しぶりにばぁちゃんの味、家庭の味を満喫してます。

「また来週からはできないよ」と、
隣りのばぁちゃんは,しんみりと言ってます。
来るべきあの痛みを思うと嫌でしょうね。
18日は四度目の抗癌剤投与です。
間接がぎしぎし痛んだり、痺れがきたり、
大変な日々が迫っています。

四度目の投与で抗癌剤治療は終わりです。
完全に癌細胞を封じ込めてる事を祈ります。
また美味しい料理を作ってくれる日々が戻ってきますよう。

痺れるのです。

10月28日は隣りのばぁちゃんの
3度目の抗癌剤投与の日です。
前回余りに痛みが酷かったので、
ばぁちゃんは恐れながら出掛けます。

投与の其の日はやはり元気です。
「今度は強めの痛み止めをもらってきたよ」と、
笑って言ってます。

それでも、三日目の土曜日ごろは
とても痛そうです。
「もう少しすると、痛くない抗癌剤が出来るかしら」と、
こんなの耐えられないと言うようにつぶやきます。
大阪に居る息子も心配でやって来ます。
ばぁちゃんが四国に帰って10年過ぎました。
息子と別れて暮らして年月が流れてます。
其の間の時間を埋めるように、
息子はばぁちゃんのベットの傍で2日間を過ごして、
大阪に帰って行きます。
「何にもして上げれんでご免ね」
「美味しい物、作って上げれんかったね」と、
母親であるばぁちゃんは言って帰します。

強力な痛み止めのお陰で、
今回は少しは痛みが楽だったようですが、
吐き気がしてご飯が食べれ無いそうです。
「ばぁちゃんは胃腸が丈夫だから、何時も食欲あるね」と、
今まで冷やかす様に言ってたのですが。
そして、「手と足が痺れるんだ」と、言います。
「痺れて感覚が無い」と、言いながら、
我が家の庭までひょこひょこ歩いて来ます。
「ちょっとは歩かないと」と、言ってます。
久しぶりに遣ってきた隣りのばぁちゃんを見て
トレイス君は、しっぽふりふり大はしゃぎ。
「トレイス君駄目だよ」 よたよたしているばぁちゃんに
甘えて飛び付く訳には行きません。

機械は癒さないの!

一週間ほどすると、
抗癌剤の副作用からの骨の痛みが
嘘のように消えるのだそうです。

落ち着いてくると、隣りのばぁちゃんは
少し散歩もする様に成ります。
庭の石榴やつわ蕗を採ってきて
絵手紙を描いたりしています。
だが、あんなにパソコンで遊ぶのが好きだったのに
癌の治療が始ってから全然開きません。
パソコンゲームも楽しみません。
機械では癒されないのでしょうか。

落ち着いて来て、体力が着くと
10月28日は三度目の抗癌剤投与です。
また激しい痛みが来るのを
ばぁちゃんは恐れています。

痛すぎる日々

10月7日(水)に二度目の抗癌剤投与をした
隣りのばぁちゃんですが、
8日、9日と何でも無い顔をして散歩などしてましたが、
9日の夕刻辺りからでしょうか、
どんどん痛みが増して、
癌センターで処方されてた錠剤の痛み止めでは、
何の効果も無くなります。
10日には、近所の掛り付けのいしゃに相談して
座薬の痛み止めを貰ってきます。

それでも、痛みが酷く、
間接がぎしぎし痛むのだそうです。
癌細胞と闘うだけの薬です。
火花も散らすし、熱も発するのでしょう!!
「ばぁちゃん 頑張って」と、言っても、
「もう頑張れ無い」と、弱気です。