何だか肌寒い、
今日は別居三日目の土曜の夜です。
夕食が終わるとトレ君はデイベットで寛いでます。
僕も夕食を食べ、入浴タイムです。
寒いのでゆっくり体を暖めます。
そろそろお休みタイムです。
ベットに入ろうとしてびっくり、
重くって掛け布団が持ち上がりません、
トレ君がベットの真ん中に居るではないですか。
今夜は冷えそうなのを察して、
僕のベットを狙っています。
トレ君の布団を敷いて無いのに、
ちゃっかり潜り込んでます。
「駄目!駄目」と、下りてもらいます。
「やっぱりね」と、トレ君も潔く下りて、
僕のベットの隣りの敷物にさっさと移って行きます。
でも何だか寝ずらいのでしょうか?
バタンバタンしたり、
時々立ち上がって、寝室から出て行ったり、
とても落ち着かない感じです
「如何したんだろう?」と、
僕は起き出してトレ君の敷物を手探りで見てみます。
トレ君の敷物が半分ぐらい
僕のベットの舌に潜り込んでます。
あー!寝心地悪かったんですか・?
敷物をベットの足を利用して、
トレ君が包まる様にしてあげます。
そして、トレ君を呼びます。
「うーん」と、気乗り無い返事でトレ君は遣ってきます。
それでも、敷物の具合が良くなったのか、
其処で寝てくれます。
そして以前の様に朝に成っても、
何度も起こさなくては起きない子に成ります。
此の話しをすると、「あなた達、夫婦みたい!」と、
言われてしまいます。