鈍行列車!

急行に対して、各駅停車を鈍行と言ってます。
今日我らが利用するのは鈍行です。
各駅で停車して、其の上、四国は単線です。
所々の駅で特急列車に追い抜かれて行きますが・・・

鈍行列車は通勤電車の様な形態で、
両開きのドアで広く開きます。
乗り込むと直ぐ客席です。デッキは在りません。
我らの乗り込んだ一番後ろは、
ドアの幅だけ座席は在りません、
其処に先の駅から乗った車椅子三台と
ヘルパーさん一名がが居ます。
本当の一番後は車掌さんのスペースが在ります。
先に乗った面々は、今、切符を買ってます。
彼らは無人駅から乗ったのです。
「えー、そうなんだ、無人駅ですか」
気にしていませんでしたが、
此の頃、小さな駅は大概無人に成ってます。
「じゃ、どうやって車椅子で乗ったの?」って、聞きます。
一番市の外れの駅から乗ったNさん、
「隣りの市の駅から、駅員さんがスロープを持って
車で来てくれた」との事です。
隊長さんとM君は、近くのM駅の駅員さんが
やはりスロープを持って車できてくれたのです。
わー、JRさんも頑張ってくれてます。