此の頃、出掛ける時は、お泊りで無くっても、
トレ君のお弁当を持っていく事にしています。
トレ君は腹が空き過ぎると、
げいげい言って、唯、胃液の様な物だけを吐く、
空吐きしてしまいます。
余りに苦しそうなので、空腹感を抑えれる程度の
おにぎり一個分ぐらいのお弁当ですが持って行きます。
昨日のお出掛け先でです。
そろそろ夕食時間に成ったので。
弁当を食べさせて車に乗ろうと思います。
「はーいトレ君、お弁当だよ」と、水を混ぜて上げます。
トレ君、とても嬉しそうに飛びつきます。
でも、がばっと食べた瞬間、ぺっ!と吐き出します。
えっ!どうしたの?弁当が暑さで腐ってたの?
それとも、街に出て来て居るものですから、
グルメに成って、もっと美味しい物を食べたいですか?
「あっ!失敗!」、吐いた物を拾ってみると、
其れは何と、
オシッコを固めて捨てる紙砂では有りませんか。
ご免!ご免!慌てて間違えました。
トレ君には砂を咬む思いをさせました。
トレ君には、その後、機嫌直して、
本当のお弁当を食べて頂きます。